dockerでgithubライクなサーバ(gitprep)を構築する

環境

ubuntu15.04
dockerがインストールされている状態
dockerコンテナのOSはcentos6.6を利用
github互換サーバに gitprep を利用

概要

  1. docker pullで centos6を取得する
  2. github互換サーバ用のDockerfileを作成する
  3. フロントにnginxでWebサーバを起動しEXPOSEでポートをつなぐ

手順

  1. docker pullで centos6を取得する
    jdeathe/centos-sshがcentos6.6のイメージによさそうだったので選択
  2. github互換サーバ用のDockerfileを作成する

    ココで、 -p で 10020番ポートをホストOSとつなぐ必要は無し
    –name に指定した名前が重要となる。後で出てくるfrontサーバは、このnameに対してProxyの接続を行う。
  3. フロントにnginxでWebサーバを起動しEXPOSEでポートをつなぐ

    これで、ホストOSの80番ポート → frontコンテナの80番ポート → gitServerの10020番ポート とつながります。

git pushの問題

git push した際に、以下のようなエラーが発生する場合はバッファ値の設定が小さい為です。

起動スクリプトに以下の環境変数をセットします

gitコマンドのglobal設定のpostbufferを大きく(1GB)します。上記Dockerfileに以下を追加しておきます。