Dockerプライベートレジストリー構築(その2)

前回は、regitryサーバをv2.0で作成しましたが、その後、WEB-UIツールとの連携で躓いたので、今回はregistry v1.0(latest)版で、registry-frontend と連携してみようと思います。

概要

  1. 永続化のためのディレクトリを作成する
  2. docker registryをrunする
  3. docker registry-frontendをrunする
  4. ブラウザで確認する

詳細

  1. 永続化のためのディレクトリを作成する
    ホストで永続化の為、以下のディレクトリを作成しておく。
  2. docker registryをrunする
  3. デフォルトのコンフィグをそのまま使います。あと、永続化の為コンテナの/registryを先程作ったディレクトリにVOLUME設定します。

  4. docker registry-frontendをrunする
    linkの指定が重要ですね!registryのnameで指定した文字列そっくりそのままでないとダメです。あと、永続化の為に、先程作成したディレクトリとコンテナの/var/lib/h2とをVOLUME設定しておく必要があります。ブラウザで接続するポート番号を、3080番に変更しております。
    ※起動までちょっと時間がかかります。。。
  5. ブラウザで確認する
    http://SERVER:3080/ としてアクセスする。
    frontend

    frontend2

docker本もだいぶ出そろってきたので、1冊位は手元にあってもいいかもですね~