RHEL6.5(RedHat Enterprise Linux 6.5)にDockerをインストールする

概要

  1. リポジトリの登録
  2. リポジトリ設定ファイルの変更
  3. yumのupdate
  4. device-mapperのバージョンアップ
  5. docker-ioのインストール
  6. dockerの起動

    前提

    • インターネットへのアクセスが出来る事
    • インストールするdockerのversionは 1.6.2(最新版である事)
    • kernel version が 2.6.32-431以上である事

    詳細

  1. リポジトリの登録
  2. fedoraのEPEL6のyumパッケージを使えるようにします。

  3. リポジトリ設定ファイルの変更
  4. mirrorlistのhttpsサイトへつなぐ証明書が古い為か、つながらないので、baseurlを用います。

  5. yumのupdate
  6. device-mapperのバージョンアップ
  7. 今回のメイン所です。RHEL6.5でdockerは正式サポートされていません。githubでも、panicして起動しない旨の書き込みが散見されます。

    ※そもそもインストールされていなければ、rpm -i でインストールしてください。

  8. docker-ioのインストール
  9. dockerの起動
  10. 無事起動しましたか?

おまけ

docker imagesの保存先はデフォルトで /var/lib/dockerになっていますが、/etc/sysconfig/docker に

等で、保存先を変える事ができますよ!

DNSサーバbindの脆弱性

今回のDNSサーバである、bindの脆弱性は相当ヤバい。
ログに “REQUIRE” や、assertion と出て、namedがダウンしていたら、やられてます・・・




・アナウンス
http://jprs.jp/tech/security/2015-07-08-bind9-vuln-dnssec-validation.html
http://jprs.jp/tech/security/2015-07-29-bind9-vuln-tkey.html

・クラッシュツール
http://www.leakedin.com/2015/07/29/potential-leak-of-data-cve-reference-825/

・KAGOYAさん、やられたみたい
http://www.kagoya.jp/news/201507315891.html